皆さんこんにちは、
先週で今年から始まりました、宇都宮市衛生士学校の臨床実習が無事終了いたしました。合計12名の実習生が、1ヶ月に渡り生で矯正歯科専門医院を見学しましたが、皆さんまじめに見学やレポートを書いていました。
立派な歯科衛生士になってください。
また、一人前の歯科衛生士になった際には、歯並びや咬合、そして矯正歯科治療の重要性に是非、興味を持っていただきたいと思います。
また、患者さんにおかれましては、ご協力誠にありがとうございました。
さて、そんな実習生の患者さんとの話を聞いてふと思いました。
治療される方をなんて呼べばいいのでしょうか?
「患者さん?」「患者?」「患者様?」
最近は都内の高級な感じを受ける医院や、また宇都宮でも「患者様」と呼ぶ医院が増えてきているように思います。
ただ、私の場合は常に「患者さん」とお呼びしています。
「患者」と上から目線で言う時代はとっくに過ぎましたし、かといって「患者様」と下から目線というか、へりくだり過ぎもどうなのかと…
あくまでも私は患者さんと同じ目線に立って、歯科医療に従事していきたいと思っています。そうなると「患者さん」が、私の医療へのスタンスとしては妥当なのかと…
どうでもいいといえばどうでもいい話ですが、ふとそんなことを思った実習期間でした。