
Adult Orthodontics大人の矯正とは
ここで説明する大人の治療とは、全ての永久歯が生え替わってからの矯正治療のことで、中学生や高校生での矯正治療も含みます。そのほとんどはマルチブラケット装置で治療を行います。
About Necessity矯正治療の必要性について

歯はものを咬むために存在しています。せっかく歯がそろっていても咬めていないのであれば意味がありません。大人の矯正ではしっかりとしたかみ合わせを創ります。

審美性が改善されます(見た目が良くなります)。

でこぼこがあると歯磨きがしづらいため、むし歯や歯周病の原因になりがちですが、そのような歯科疾患の予防になりますので、歯が長持ちしやすくなります。


空隙歯列などの不正咬合は歯と歯の間のすき間から空気が抜けやすく、いわゆる構音障害が出やすい環境になります。すき間を閉鎖することで発音の改善もしやすくなります。

顎関節症とは顎が痛くなったり、口が開かなくなったりする顎の症状です。すべての顎関節症が治るわけではありませんが、かみ合わせが原因で顎関節症を発症している場合は改善される場合があります。

しっかりとしたかみ合わせを創ることは、バランス感覚や運動能力の改善にもつながります。

一般歯科で、より良いブリッジやインプラントをセットするための準備として歯の移動が可能です。
※ これらを改善できるのが大人の矯正のメリットで、目的でもあります。
About Problem大人の矯正を治療しておくべき問題点
以下のような問題がある場合は、大人の矯正をお勧め致します。

歯並びの見た目が気になり、コンプレックスになっている。

歯磨きがしづらい。歯ブラシが届かずむし歯になりやすい。

咬みづらいところがある。前歯でものがかめない。

唇が閉じづらい

すき間にものが詰まる

一般歯科で補綴をする前に矯正治療が必要と言われた
Target Age対象年齢
永久歯列期(12歳~)
※ 歯と骨さえ健康であれば何歳でも治療は可能です。
About Term治療期間について
装置を付けて歯を動かす治療期間の平均は約2年です。また、その後歯が後戻りをしないか、リテーナーを使用しながらメンテナンスを行う保定観察期間は当院では約3年です。
治療期間はその難易度や患者さんの協力度により変わってきますので、詳しくは各症例のページにてご確認ください。
Your Purpose矯正治療のゴール・目的とは?
矯正治療のゴールは個性正常咬合の確立を目指します。これは各個人によって治療のゴールは異なるので、その患者さんにとっての最高のゴールを目指します。
Demerit, Riskデメリット・リスク
リスク、デメリットについては、こちらのページで詳しく紹介しています。
Orthodontic Device方法・装置の種類について
1唇側矯正(表側矯正)

2舌側矯正(裏側矯正)



3補助装置

Case成人矯正の症例紹介
前歯のかみ合わせが気になる
年齢 | 13歳1か月 |
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主訴 | 前歯のかみ合わせが気になる |
使用装置 | マルチブラケット装置(唇側) |
治療期間 | 2年3ヶ月 |
費用総額 | 911,900円(税込) ※当時の金額 |
この症例は上の前歯を引っ込めるために左右の永久歯を抜歯しました。また下顎は前歯を前に傾けることによってできたすき間を利用して歯を並べました。



Counselling初診相談
(歯並び・矯正相談)



- 矯正治療が必要か確認したい
- 費用がどのくらいか知りたい
- 治療期間を確認したい
- 分割支払いプランを相談したい
- 装置の選択についてアドバイスが欲しい
当院で矯正治療を行うことを決めていない方でもお気軽に初診相談を受診してください。当院から無理な催促などは一切行っておりません。
- 矯正治療をするか未だ悩んでいる
- 歯科検診で歯並びが悪いと指摘された
- 矯正の専門医に診てもらった方が良いと言われた
など、初診相談は矯正治療を検討中の方なら誰でも受けていただけます。
