皆さんこんにちは寒い日が続きますね、
さて、2月10日、11日と2日間、第42回日本臨床矯正歯科医会大会参加のため愛知県名古屋市まで行ってまいりました。
ここのところ名古屋での学会が続いています、11月には舌側矯正歯科学会がありましたし・・・
今回も100症例を超える症例展示や商社展示でのおもしろそうな新製品など、興味深いものがありましたが、今回は何といっても2日目の朝にあったシンポジウムがおもしろかったというかとても考えさせられました。
「矯正歯科治療の専門性について」というお題で矯正歯科治療に携わっている先生ならおそらく知らない人はいないアメリカのマクロフリン先生の特別講演の後、矯正歯科医会会長の富永先生、東北支部の浅井先生より「海外における矯正歯科治療の専門性の訴求」という講演がありそのごディスカッションが行われました。
矯正歯科医会がどのような方向で進んでいくのか、そして会員の矯正歯科医はこれから何をすべきか、非常に考えさせられる内容でした。
そのためディスカッションも多くの先生が熱く語られておりました。
かなりヘビーな内容の話もされていましたがそれだけにこの会の覚悟を感じましたし、その方向性におそらく参加されていたすべての先生が同意されたのではないかと思います。ここではその内容についてうまくお話しできないのが残念です。
毎年恒例のブレスマ表彰式もありました。
大変有意義な2日間でした。