皆さんこんにちは、
先週の22日(木)23日(金)はおだいら矯正歯科を休診にさせていただき、スタッフ全員でローズマリー先生のセミナーを受講するため、品川プリンスホテルまで行ってまいりました!
Ms.ローズマリーは先生とは言ってもドクターではなく、もともとは歯科アシスタントで、現在は本国のアメリカをはじめ全世界で講演されている大変著名な方です。アメリカの矯正歯科学会「AAO」では、いつも朝から講演を聴くために行列ができると聞いています。そんな先生の日本での最後の講演ということで、今回の日本講演も満員御礼だったようです。
内容的には矯正歯科治療のテクニックやスキルのことではなく、私たちの仕事がいかに重要な仕事か、またどのようにその患者さんの人生に影響を及ぼしているかなど、普段何の気なしに治療をしているドクター、スタッフにとって、大変モチベーションの上がる話を、元歯科衛生士だっただけに、経営者というよりも働いている者の立場からわかりやすく説明してくれます。
アメリカ人ですので、話の中にはアメリカナイズされたところもありますが、そこは日本をよく理解されていて、「私はどの国の習慣や国民のパーソナリティも尊重しますのでこれだけが真実ではありませんので、どうぞこの国のやり方でやってください」とおしつけがましくありません。
1日目終了後の夜に食事をしながらミーティングを行いましたが、私を含めたスタッフが、1日目が終わった時点でかなりこの仕事を大切にしようという気分になったと思います。
実はこのセミナー10年前にもスタッフを連れて受講したことがあります。
その時は2人のスタッフと総勢3名でしたが、今回は総勢11名です!その話をローズマリーにすると大変喜んでくれました。
ローズマリーから「それは私の講演を聴いたからではなくて、あなたが努力してきたからでしょ!」と言われました。10年前に一緒に受講したスタッフとも話しましたが、確かにこの10年間おだいら矯正歯科では、矯正歯科は「美容」ではなく「医療」だという意識を中心にしたマネージメントで、やるべきことはすべてやってきたと思います。
今回が日本での講演が最後とのことでしたが、もし何年後かに気持ちが変わり講演が開催されるようであれば、またスタッフを連れて受講したいと思います。