皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。前回の記事が今年最後になるかと思いましたが、先日仙台で開催されました第5回IDT研究会に参加してまいりましたので、その記事をホントの今年最後にしたいと思います。
IDT研究会とはInterdisciplinary Dentfacial Therapy 顎顔面包括歯科の略語でして、矯正歯科治療のことだけでなく、歯周病専門医、口腔外科医など、他歯科分野のスペシャリストと提携して治療を行った症例を報告する勉強会です。
今回は私も「The Approach of Non-surgical Lingual Orthodontics to Treatment of Skeletal Malocclusion」というタイトルで30分ほどの講演をさせていただきました。
暗くてわかりずらいですが私の講演です。
会の終了後に演者と主催者にて記念撮影
今回も100名近い先生方がいらっしゃっておりましたが、このような場で発表させていただくことは、私にとっても非常に有意義で良い経験になります。
内容は本来であれば手術を併用した矯正歯科治療が必要な患者さんを舌側からの矯正と矯正用アンカースクリューを使うメリットを活かして治療した症例について、またそのような治療をする際の問題点などを3症例ほど提示しながら説明致しました。
時間ぴったりで終わりましたし、まあ発表としては成功しんじゃないかと思います。
ちなみに会の前日には前夜祭が執り行われます。
毎年この会は12月のクリスマス前、天皇誕生日に横浜市と仙台市で交互に開催されます。とても勉強になる会ですので祝日が潰れるのは痛いですが、来年もぜひ参加したいと思います。