皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。
先日のおだいら矯正歯科全体ミーティングですが、株式会社メディコムの講師をお招きし、感染予防管理に関してのインハウスセミナーを開催しました。
滅菌パックの入れ方、オートクレーブの正しい使用方法などの感染対策を、今までのおだいら矯正歯科のやり方で間違いがないか、正しい使い方ができているかなどを確認するとてもいい機会になりました。
おだいら矯正歯科にはオートクレーブやプチクレーブなど、最新の滅菌機器が揃っていますが、正しい使い方をしなければ効果は半減してしまいます。お話を聞くと結果的には、今までのやり方でほとんど間違ってはいなかったのですが、さらに上手に使う方法などマル秘テク?なども教えていただきました。
また、滅菌と消毒、そして洗浄はそれぞれ違うので、どこでどう使い分けるかなど、スタッフはいい勉強になったと思います。
今の滅菌に関しての考え方はスタンダートプリコーションと言うそうです。
どういう意味かと言いますと、今まではB型肝炎やAIDSなど感染の危険がある菌の保有者は特別に分けて感染対策を徹底する流れでしたが、中には事実を隠している患者さんや、自分で自覚していない患者さんもいるため、すべての患者さんを同じレベルの感染予防対策をするということらしいです。
まあ確かに言われてみればその通りです。
それを考えれば最近話題によく上っていますが、タービンやコントラなどの切削器具の使いまわしは当然アウトという事になると思います。もちろんおだいら矯正歯科では一度使用するたびに滅菌器にかけています。