皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。
さて、最近雑誌やネットではAIの発達によって10年後、20年後になくなる職業、なくならない職業というのが出ていますね。
ちなみにこちらのHPですと将来無くなる職業としては、工場のライン作業員やレジ係、事務受付などの仕事の他タクシードライバーや郵便配達員など物や人を運ぶ仕事もなくなるだろうと予測しております。
それに対して将来無くならない職業として、医師・歯科医師などの医療従事者やダンサー、画家、作家など芸術関係の仕事が多くピックアップされています。
そんな中、アメリカの雑誌で紹介されていたランキングで将来AIに取って代わられる可能性が低い職業として矯正歯科医(オルソドンティスト)が堂々トップ10入りをしたそうです!
確かに我々の職業は、まず全く同じ口の中をしている人は一人もいませんし、治療の開始時期や使う装置、毎回交換するワイヤーの順番や時期などもまったく同じように終わる患者さんはこれまで何千人か治療してきましたが、誰一人としていません。
また、患者さんの性格や生活環境なども考慮して治療を進めなければいけないため、これを人工知能が取って代わるのは至難の業だと思います。
以前もご紹介しましたがアメリカでは矯正歯科医(オルソドンティスト)と言う仕事はとても人気で、数年前はなりたい職業ナンバー1に輝いたこともあります。
将来的に生き残れる職業ですし、毎回自分の知識と経験を使って治療を進めていく職業ですので、自分で言うのも何ですがとてもやりがいがある職業です。
日本ではまだ認知されていないところもありますが、アメリカで人気なのもうなずけます。