皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。
6月5日、6日の2日間大阪で開催された、日本臨床矯正歯科医会2019年度通常総会6月例会に参加して参りました。
大会運営委員会委員長を拝命しておりますので、例年のごとく例会のプログラム企画や作成、申し込みなどの準備から当日の運営まですべて関わってきました。また、1日目終了後には委員会の会議が午前0時まで、2日目終了後はこれまた大会連絡会という会議が入っており、その間ずっと神経を張り巡らせておりました(汗)
脳が興奮して2日間ともは3、4時間くらいしか寝られず、終了後はクタクタでした(汗)
ただ、すべてやり遂げた終了後の充実感はひとしおで、また本当に多くの先生方から感謝の言葉をいただきましたので、ほんと頑張ってやってきて良かったと思います。
さて、愚痴はこのくらいにして肝心の内容ですが、今回興味深かったのは、社会医療委員会プログラムの「矯正歯科何でも相談が教えてくれること」と医療管理委員会プログラムの矯正歯科医院における事業継承の課題とその可能性」の2題です。
社会医療委員会の講演は前々回こちらのブログでも取り上げた、矯正歯科何でも相談白書についてどのような内容だったか、最近の傾向などを社会医療委員会の安永先生が熱く語られました。ちょっとショッキングだったのは、相談者の約半分は矯正歯科専門医院にかかっているという事実です。やはり前々回も書きましたが、こういった不満や不安を他山の石とすることなく、おだいら矯正歯科でも細心の注意を払いながら患者さんへの説明に努めて参りたいと思います。また、今回この白書の有効な使い方なども教えていただきましたので、早速おだいら矯正歯科でも実行したいと思います。
医療管理委員会プログラムは今後必ず考えなければいけない事業継承についてです。こういったことについて計画を立てるのは、早いに超したことはありませんので、まだまだ先と思わず少しずつ考えていきたいと思います。患者さんに迷惑をかけるわけにはいきませんので!
例会も無事に終わり、次は来年2月の「矯正歯科医会大会・さいたま大会」です。
こちらは大会の実行委員会もやっておりますので、仕事はさらに増えますがなんとか乗り切りたいと思います!