皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市にあります「おだいら矯正歯科」院長のおだいらです。
さて、私が所属しています日本臨床矯正歯科医会の広報委員会の先生方がとてもわかりやすい矯正歯科治療に関する小冊子を製作されました。
今回は3種類の小冊子でまずは『歯が生えてこないときのおはなし』です。
永久歯が生えてこない原因は萌出障害や先天性欠如などがあります。
それを一般の方でもわかりやすいようにレントゲンなどで図解しながら説明しています。
歯が生えてこない問題の原因を説明した上で、それを確認するパノラマレントゲンの重要性が記載されています。
続いては『めざせ!8020のおはなし』です。
8020運動は一般の方にもずいぶん浸透してきたかと思いますが、「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という厚生労働省と日本歯科医師会が推奨している運動です。
80歳で20本以上の歯を残すには安定したかみ合わせが非常に重要なことが記載されています。さらには歯を喪失する原因や不正咬合がどのようなものかも、わかりやすく詳細に説明されています。
そして3冊目は『反対咬合のおはなし』です。
反対咬合とはいわゆる受け口のことで、反対咬合だと何が問題なのか、程度によっての治療の違い、成長に合わせて適した時期に適した治療を行わなければいけない事など、普段私が初診相談や検査の結果の説明で話していることが、イラストや写真と共に掲載されています。
3冊子とも秀逸の出来映えで本当にわかりやすい内容になっておりますので、当院にいらっしゃる患者さんでまだ呼んだことがない方はお声がけください。
ちなみにこの小冊子は日本臨床矯正歯科医会会員限定販売だそうです。
監修にあたりました矯正歯科医会広報委員会の先生方のご尽力に敬意と感謝申し上げます。
最大限に利用したいと思います。
今後は他の問題についての小冊子も製作予定とのことでしたので、そちらも楽しみにしてます。