一昨日の建国記念日に家族4人で横浜のみなとみらいにあります、「アンパンマン子供ミュージアム」に行ってきました。
うちの子はとにかくアンパンマンが大好きです。
今回、初めて行ってきたのですが、2ヶ月も前から「あと何回寝たらアンパンマンのところ?」と心待ちにしていました。
時間帯が良かったのか、館内はそれほど込み合ってなく、うちの娘は大好きな「ロールパンナ」の人形の前で写真を撮ったり、アンパンマンショーを観たり、広場で遊んだりと大騒ぎでした。
アンパンマンショーです。
私にとってアンパンマンというと、幼稚園生のころによく絵本を読んでいましたが、それ以降は子供が出来るまではまったく疎遠の世界でした。
今のアンパンマンは数百にもおよぶキャラクターが登場し、私が知っているころとはずいぶんと感じが変わっています。
ただ、今も昔も子供が大好きなのは変わりがないようです。
大人になってからアンパンマンを観ると、内容が深く驚かされます。
原作者のやなせたかしさんの思いがとてもよく感じられます。
私が特にそう思うのは、やなせたかしさん作詞の主題歌「アンパンマンのマーチ」です。ちなみにテレビで流れているのは一般的に2番の歌詞で、1番の歌詞がまた深いんです。
【作詞】やなせたかし
【作曲】三木たかし
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
深くないですか?
特にアンパンマンは、時には身を挺してバイキンマンから街の人を守ったり、おなかを空かせている人を見ると自分の顔を食べさせてあげたりしている姿を想像するとめちゃくちゃ深く感じられ、最初にこの歌詞を読んだときは思わず瞳が潤んでしまいました。
ちなみにこれは日本テレビ系列の「深いい話」でも紹介され、全員一致で「深いいー」になっていました。
私も自分がこれから、何のために生まれて、また何のために生きるのかを思い描き、仕事に励みたいと思います。
とアンパンマンでかなり話が重くなってしまいましたが、うちの子供たちはかなり興奮し、とても楽しい一日でした。