皆さんこんにちは、
以前「アンパンマン」について、つい熱く語ってしまいました。。。
熱くなったついでに今回はアンパンマンネタでいきます。
前回書きましたが、アンパンマンのキャラクターの中で、うちの娘の一番のお気に入りは、「ロールパンナちゃん」です。
大人の方はほとんどご存じないかと思いますが、ロールパンナは、メロンパンナのお姉さんです。
そもそも、ロールパンナもメロンパンナも、アンパンマンと同じくジャムおじさんのパン工場で生まれました。
メロンパンナが先に出来たのですが、メロンパンナが「おねえさんが欲しい」と言ったため、あとから出来たのがロールパンナなんだそうです。
ロールパンナが作られたとき、十年に一度咲くという、善の力を持った「まごころ草」をメロンパンナが見つけ、それを加えて作られましたが、そのときバイキンマンが「バイキンジュース」も一緒に入れてしまったのです。
そのため、ロールパンナは善と悪の両面を持って生まれてきてしまいました。
最初、ロールパンナはバイキンマンの言いなりでしたが、ドキンちゃんが、ロールパンナをうとましく思い、攻撃すると、その弾みで良い心になりました。
ロールパンナは、そんな自分がいると、みんなに迷惑をかけてしまうと思い、悪い心に勝てるようにと、みんなの知らないところで隠れて生活しています。
ロールパンナは妹のメロンパンナときれいなお花が大好きで、一緒にいるときやお花を見ているときは良い心のロールパンナになりますが、いつもどこか寂しそうで、せっかくメロンパンナにあえても、自分が悪の心に負けてしまうのを恐れ、すぐにどこかへいってしまいます。
アンパンマンなのに深くて重い話ですよね。
うちの娘はまだ2歳ですので、そこまで込み入った事情は知らないと思いますが、以前「なんでロールパンナちゃんが好きなの?」と聞いたことがあります。
うちの娘いわく、「いつもはとても寂しそうな顔してるけど、笑ったときの顔がとってもかわいいから!」
といってました。
子供の感受性って豊なんだなあと、改めて思いました。