皆さんこんにちは、
8月2日、日曜日、「全国広報キャラバン イン まえばし、たかさき」開催のため、
全国広報キャラバンとは、矯正歯科治療の正しい知識の啓発・普及活動の一環として、日本臨床矯正歯科医会が2003年度より全国各地にて開催している市民セミナーのことです。
以前書いたかと思いますが、私は日本臨床矯正歯科医会の広報委員をやっていますので、このような催しがある際には、開催地へ赴きます。
ちなみに6月には、やはり全国広報キャラバン開催のため、神奈川県の
今回の市民セミナーは第1回の開催から数えて、45回目になるそうですが、群馬県では初めての開催です。
それもあってか、曇りから雨に変わるあいにくの天候の中、会場であります
キャラバンはまず著名な諸先生方の講演から始まります。
今回は、東京歯科大学歯科矯正学講座准教授の、茂木悦子先生から、「ご存知でしたか?8020達成者は良い咬み合わせから」と題した特別講演と、日本臨床矯正歯科医会会長の平木健史先生から「矯正歯科治療、いつ?どこで?」と題し、ミニ講演がありました。
茂木先生からは咬みあわせの重要性を、そして平木先生からは来場者が一番聞きたがっている、矯正歯科治療をいつごろ、そしてどこで始めたらよいのかを、詳しくご説明いただきました。
やはりいくら無料とはいえ、日曜日をつぶしてまでいらっしゃいますので、みなさんとても熱心に聞いています。
講演会終了後はキャラバン恒例の無料矯正歯科相談があります。
(おそらくほとんどの方はこれを目当てでいらっしゃっていると思います。)
多くの方が矯正歯科治療に関するいろいろなご質問をされ、先生の話を熱心に聞いておられました。
今回私は、ほとんど統括のような仕事をしており、あっちこっち動き回っていたため、個別無料相談は行いませんでしたが、話している内容を聞くと改めて、矯正歯科に関する情報が不足しているなと実感しました。
このキャラバンは毎年7、8箇所で行われています。
近い将来、是非栃木県でも開催できたらいいなと思っています。