皆さんこんにちは、
計画停電もとりあえず今後は実施しないようで、とりあえず一安心です。
これまで計画停電ではたとえ実施されなくても、実施された場合を考えると夕方にアポイントは入れづらく、また日中でも装置を装着する患者さんなどは、予定を変更させていただいておりました。ご迷惑をおかけしました。
これに対応するため、お昼休みも昨日は11時半から昼食だったのが、今日は午後2時半や3時と毎日3時間くらいお昼休みに時差がありました。
3時間違うと、同じ昼食とは思えませんので体がおかしくなりそうですね。
改めて、生活のリズムは大切なのだと感じました。
この「生活のリズム」どころではない被災者の皆様や、復旧にあたっている皆様には大変申し訳ない話なのですが…
さて、今月2日の夜から4日まで、世界舌側矯正歯科学会(WSLO)が大阪で開催され、私も参加して参りました。
WSLOは2年に1度世界各地で開催され、第1回ニューヨーク、第2回ソウル、第3回ブエノスアイレスそして今回大阪と、インターナショナルな学会で、これまでは毎回欠かさず参加しております。
私が勤めておりました「イーライン矯正歯科」院長の竹元先生がこの大会まで会長を勤められ、これが最後の大会であること。また、せっかく日本でやるので私も今回は学会発表をいたしました。
今回は日本で行われますが、なにせインターナショナルな学会ですので発表は当然英語です…
英語は大の苦手で、英会話に何年通ってもうまくなりません。
今回もつたない英語の発表でしたが何とか無事に終えることが出来ました(汗)
それにしても、今回は震災の後で欧米諸国からのキャンセルが相当出たそうです。確かに私がミラノで地震が起きた直後にローマに行くかと言うと、距離が離れているとわかっていても躊躇してしまいます。これに加え原発の問題で国から特別な事情がなければ日本への渡航は控えるようにお達しが出ている国が多いみたいで、金髪の方々はとても少なかったかと思います。ただ、それを補ってあまりある東洋人の数で、結果的には前回のアルゼンチンの倍以上の約800名の参加者があったそうです。
改めて、舌側矯正は日本や韓国などでは特に興味があるテクニックなのだと感じました。
次回は2年後2013年にフランスのパリで行われます。
私,初パリです。
今から楽しみです。