皆さんこんにちは、
ここのところ、風邪やインフルエンザが流行していますね、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
おだいら矯正歯科でも先週土曜日から2人が風邪とインフルエンザでダウンしています。私自身も子供の染された風邪が長引いております。(私はインフルエンザではありません、念のため。)
うちの息子もインフルエンザにかかっていますし、開業してからここまでたくさんの周りの人が体調をくずしたことは記憶にありません。
そのため本日も臨戦態勢で治療しておりますので、患者さんにおかれましてはご迷惑おかけすることもあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。
さて、話は変わりますが、先日上野駅近くの「いんしょう亭」にて日本臨床矯正歯科医会北関東支部の新年会がありました。
年に一回開催されている会合ですが、今回はその際に矯正歯科医会の共済制度についてのセミナーがありました。
共済制度とは、例えば私が交通事故や急な病気で長期入院したり、ぽっくり死んでしまったりした場合に、その後の医院をフォローする制度です。
皆さんもご存じのように矯正歯科治療というのは特殊な治療で、大人の治療で2年はかかります。もし矯正歯科治療中に担当医の先生が治療継続できなくなったら、患者さんはどうなるのでしょう。
そのような事態になった場合に共済制度では、矯正歯科医師が派遣され、継続して治療をしたり、長期のヘルプが必要な場合、転位先を探したり、また費用の面でもどのくらい返金するのかの確認や、中断の際の清算手続きなどの際に確認してくれるのです。
返金や清算するにしても、どれぐらい治療が進んでいるかなどが分からないとできませんので、専門医でしかその仕事はできないと思います…
説明していた先生もおっしゃっていましたが、この制度は死んだ先生のための共済ではなく、あくまでそこで治療されていた患者さんを守るための共済なのです。
私もすでに41歳です。これから何が起こるか分かりません。今後の「もしも」に備えて、ヘルプの先生がスムーズに動けるように準備しておきたいと思います。
また、自分がヘルプに行く立場になった場合も、その医院の患者さんにとって最善の方法が取れるよう、できる限りのことはするつもりです。