皆さんこんにちは、
前回のこの話よりも前の話題になりますが、9月末に岩手県盛岡市で開催された第71回日本矯正歯科学会に参加してきました。
矯正歯科がらみでは日本で一番大きな大会で、数千人規模の人が集まります。
そのため会場の大きさやホテルの数の関係から、東北で開催される場合は仙台市が多かったのですが、今回は岩手医科大学が主幹であることと、おそらく震災復興の願いを込めるという意味合いもあり盛岡開催になったのではないかと思います。
今回の学会では講演やポスター発表をチェックするのはもちろんですが、それ以外に来年受験予定の認定医を、今年取得された先生方がどのような症例を出しているのか確認してきました。10症例の課題を出さなければいけないのですが、取得された先生方の症例を確認して、来年の認定医取得にむけ、かなりモチベーションが上がってまいりました。
また、どの学会でもそうですが、参加する多くの先生方は大会会場に併設されている商社展示会場に足を運びます。
数十社におよぶ歯科材料店がブースを出展しているのですが、どの会社でも新商品を中心とした矯正装置や材料が所狭しに陳列されております。
ここで新商品の中に今後の治療に役立つ商品はないか探したり、足りなくなってきた従来の商品を購入したりしています。
今回も知り合いの先生から聞いた、矯正歯科治療のお役立ち商品がありましたので、いくつか購入してきました。早速今後の治療に使ってみたいと思います。
さて、お勉強ももちろん大事ですが、地方で開催される学会の楽しみは何と言っても地元の名物料理を食べることです。今回も盛岡の3台名物麺である。「わんこそば」「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」すべていただいてまいりました。
個人的には「盛岡冷麺」が一番好みです。まあ「わんこそば」はある意味イベントのような食べ物ですので、それはそれで楽しかったです。ちなみに記録は60杯でした!15杯でかけそば1杯分だそうですので、4杯分になります。まあまあでしょうか。