皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。
既に1週間前の話しになってしまいますが、大阪府の大阪市中央公会堂で開催された日本成人矯正歯科学会に参加して参りました。
今回のテーマは「次世代の矯正治療―歯科矯正医療における3Dデジタル技術の行方―」ということで、これからの矯正歯科治療がどうなっていくのか、大変興味深く拝聴いたしました。
どの業界でも3D技術の進歩は日進月歩で、それらの進歩により私たちは多くの恩恵を受けていることは皆さんご存じの通りです。
矯正歯科治療においてもその技術を利用することで、様々なメリットが考えられています。しかしながら矯正歯科業界での3D技術の応用は他の業界に比べて遅れていると言わざるおえない状況で、今後それらの技術をどう応用していくのか、どう変化していくのかを各講演者が熱く語っておられました。
そして今回この成人矯正歯科学会に参加したかった理由がもう一つあります。
それは来年開催される「日本臨床矯正歯科医会さいたま大会」のテーマが『「未知との遭遇」–新たな視点から矯正臨床を考える–』というもので、3Dデジタル技術に関するテーマになっており、また今回のメインスピーカーでした昭和大学矯正学教室教授の槇先生をさいたま大会でもお呼びするため、講演内容を把握すべく気合いを入れて会場に向かいました。
しかし、残念ながら槙先生はやむを得ない事情で欠席となり、私もよく知っている奥橋その子先生の代替講演になっておりました(汗)
それでも大筋の話はわかりましたので拝聴できて良かったです!
さて、いよいよ春の学会シーズンも大詰めです。
来週水曜日からは世界舌側矯正歯科学会参加のためバルセロナへ行って参ります。
学会情報はまたこのブログで報告したいと思います!