皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市にあります「おだいら矯正歯科」院長のおだいらです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に心を痛めております。まさか私が生きているうちにこのような悲劇が起こるなど想像もしていませんでした。現在はSNSの発達により現地の状況や当事者の情報などがほぼリアルタイムで伝わってきますが、本当に戦争は悲しいものですし、絶対日本で起こらないよう全国民が考えていかないといけないと思いました。ウクライナの皆様が早く元の生活の戻れるよう、切に祈るばかりです。
さて、表題の件ですが矯正歯科治療は大きく分けて乳歯が残っている時期に開始する準備矯正と、永久歯に生え替わりが終了した後に開始する本格矯正があります。
本格矯正とはいわゆるマルチブラケット装置による矯正治療のことで、皆さんが矯正というと想像するようなブラケットという装置を全ての歯に装着して歯を動かす治療です。
準備矯正は「このタイミングでやりたい」というタイミングに合わせてスタートしますが、本格矯正は歯が生え替わっていればその後はいつスタートしてもいい場合がほとんどで、中には自分でお金が払えるようになってから始めるので、本格矯正は大人になってからにしたいという患者さんもいらっしゃいます。
そんな中スタートのタイミングとして多くの患者さんが選ばれる時期が3月と8月です。
8月はもちろん「夏休み中に装置を付けて慣れたい」と言う方で、また3月に付けたい患者さんの多くは「受験が終わってから始めたい」という患者さんです。
そのため今月はおだいら矯正歯科でも多くの患者さんが本格矯正を開始しており、また県立高校の受験が終わったので、今後さらに多くの患者さんの装置装着の予約が入っております。
矯正歯科治療で歯並びを治すことは重要ですが、もちろん受験も人生にとってとても重要なイベントです。
本格矯正はスタートのタイミングを患者さんが決められますので、受験だけではなく「部活の大きな大会が終わってからにしたい」、「短期で海外留学に行くので帰ってきてからにしたい」などご家族で始めるタイミングをよくお考えになった上でいつスタートするのかを決めていただくのがよろしいかと思います。
おだいら矯正歯科もできるだけそのご都合に合わせて矯正治療をスタートできるようにスケジュールを組みたいと思っております。