皆さんこんにちは、
以前、当医院が歯のリサイクル業者と業務提携することになりましたと書いたと思います。
あれから抜歯が決定した患者さんにはお話ししているのですが、実際どんな流れで契約するのか私がわかっていませんでした。
そこで…
ティースバンクの利用の流れを知るために、39年間拒んできた親知らずの抜歯をついに敢行してきました!
例えば真横をむいて手前の歯にひっかかっている親知らずなどは、歯を何分割かに砕かないと抜けませんので、ティースバンクに保存する歯としては向いていないのですが、私の右上の親知らずはかなり窮屈な場所に奇跡的にきれいに生えていたので、保存可能でしかも一般歯科で抜歯してもらいました。
ちなみに下の親知らずは左右とも完全に手前の歯にひっかかっていてしかも歯根が神経にかかっているため、そっとしてあります。
また左上の親知らずは大学生時代に酔っぱらった先輩に抜いてもらい、さらにそのまま飲みに連れて行かれたので、まったくもっていい思い出がありません!
(皆さんは絶対まねしないでくださいね!)
そんなこともあり、今まで残った親知らずはすべて放置していました。
今回ティースバンクと業務提携することになり、親知らずを抜歯する、いいきっかけになりました。
一昨日の3月1日、抜歯に行ってきましたが、結構あっさり抜けました。(もちろん先生はしらふでした!)
また、ティースバンクとの手続きも複雑ではなく、事前に歯を送ることを連絡し、抜歯した歯をあらかじめ送られてきていた容器に入れ、それを箱に詰めて着払いで送れば終了です。
抜いた歯を利用する日が来ないのが一番ですが、何かあったときの保険になればと思っています。