皆さんこんにちは、
もうすでに先週の話になってしまいますが「さっぽろ雪まつり」開催中の札幌市にて2日間にわたり開催された矯正歯科医会大会に参加してきました。
今回はスタッフ用のプログラムもあるため、スタッフ全員でお出かけです。ただ、私は大会2日目に行われるブレーススマイルコンテスト表彰式の準備があるため、一足先に札幌へ向かいました。
2月の札幌ですから相当な寒さを覚悟していましたが、思ったほどではなく、特に室内はがんがん暖房が効いているため、常に汗をかいておりました。
タクシーの運転手曰く、なんでも完全な防寒対策をしているのは観光客だけで、地元の方々は春服の上にコートを羽織っているだけで、室内ではかなり薄着だとか…
さて、大会ですが2日間みっちりお勉強しました。特に今回は矯正歯科治療終了後の保定に関する講演がメインで、それらの講演や学術発表を拝聴しいろいろと考えさせられることが多くありました。
もちろん毎年各地で行われる矯正歯科医会大会の楽しさはこれだけではありません。
難しい話の後は懇親会でのおいしい食事、
そしてせっかくですからライトアップされている「さっぽろ雪祭り」を見学して参りました。
ライトアップされている雪祭りはとてもきれいでした。特に今年の雪質は良いとのことです。
ただ雪祭り会場や飛行機に乗る際に気になったのが外国人観光客、特に中国からの観光客が多いことです。行きの飛行機はマイルがたまっていたのでスーパーシートを予約していったのですが、18席あるスーパーシートのうち日本人は私を含め2人だけでした。
中国からのツアーが多いことやそのマナーに関してなど、いろいろとニュースでは聞いておりましたが、肌で実感しました。
まあそんな話はいいとしまして、2日目はいよいよ私のメインイベント、「ブレーススマイルコンテスト表彰式」です。
今回も366点の応募の中から厳正なる審査の結果、最優秀賞をはじめとした、5名の受賞者が表彰されました。
昨年までは東京ディズニーリゾート、アンバサダーホテルを会場とし、そのような式には慣れっこのホテルマンの方とともに開催していましたが、今回はど素人集団の医会広報委員のみでの開催です。
いろいろと不安はありましたが、地元北海道の先生方の多大なる協力のもと、成功裏に終わることが出来ました。特に今回は矯正歯科学会の理事長やWFO会長(世界的な矯正医の会の会長です)も来賓にいらっしゃり、WFO会長からは「このようなコンテストは世界中飛び回っているが見たことがない、是非私の祖国メキシコでも開催したい。」とコンテストに対して、べた褒めのお言葉をいただきました。
そしてなんといっても受賞した皆さんがとても喜んでくれたことがなによりです。
最優秀賞受賞者のコメントを聞いて、不覚にもうるっときてしまいました。
来年もブレーススマイルコンテストは行う予定ですが、経費削減のため表彰式は行われない予定です。ただ、今回非常に評判が良かったことで、是非来年も開催してくれとのご意見が多数寄せられているようです。
来年の大会は2月に大阪で開催されます。
ブレスマ表彰式、開催されるといいなあ。