皆さんこんにちは、最近椅子に座らないと靴下がはけない「おだいら矯正歯科」院長の小平です。
おだいら矯正歯科は10月1日をもちまして、開業して丸8年になります。
これまでいろいろとありましたが、あっという間の8年間でした。
さて、表題の話ですが、一昨年前くらいからでしょうか、40歳という節目を感じた頃から、これからの人生(生き方)に関していろいろと考えるようになってしまいました。
実は、おだいら矯正歯科とともに私も来月が誕生日で、41歳になりますが、人生80年と考えるともうすでに折り返し地点を過ぎたことになります。
これまでの40年を振り返ると楽しいことが多かったからでしょうか、本当にあっという間でした。また毎年大晦日には「今年もあっという間に終わったな」と必ず思っています。
こんなにすぐに終わってしまった40年と同じ年しか残りの人生が私に残っていないと思うと、また残りの40年は「今年もあっという間に終わったな…」が40回で終わってしまうと思うととても切ない気持ちになります。
また、そのように考えると残りの人生で何をすべきか、また悔いが残らぬよう有効に使わなければとあせってしまうのです。
よく「明日交通事故で死ぬかもしれないのだから、今を楽しく生きよう」とか「今を自分らしく生きよう」という言葉を聞きますが、私の場合こういった言葉にはあまり実感が湧きません。突然死ぬ確立はかなり少ないですし、自分が急にぽっくり死ぬイメージがまったく湧かないからです。
でも人間の人生の平均が80年ということと、それぐらいで亡くなった親族や知り合いを多く見てきたこと、そして自分自身が実際にその40年間という経験を積んできたことによって、残り人生が40年しかないと考える方が私にはイメージが湧きます。
ちょっとこの考え方はネガティブすぎるでしょうか、なにせ40年後の自分の死を意識しながら生きているわけですから…
ただそのように考えているからか、自分から死のうと思ったことは一度もありませんし、これからも無いと思います。
なんか今回に限り、重めの話になってしまいましたね…
そんな風に考えていますので、何より時間の浪費は当然のごとくもったいないと思いますし、仕事中も遊んでいるときも「どのようにしたらより短い時間でたくさん事をやれるか。(遊べるか)」とか「どのルートでどの手順でやればたくさんのことを効率的に出来るか。」を考えながら日々過ごしていますし、1日1日にやり残すことがないよう、悔いが残らないように過ごしたいと思っています。
私の人生、あと40年しかありません。できるだけ有効に使おうと思います。
今回おだいら矯正歯科が8周年を迎え、改めて決意表明?する院長でした。