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院長ブログ

2011.03.19
院長日記

私たちにできること


こんにちは、おだいら矯正歯科です。

東日本大震災から1週間がたちましたが、未曾有の大災害は未だに収束する気配をみせず、死者と行方不明者は18000人を軽く超え、被災者の復旧のめども立っておらず、福島の原発は緊迫した状態が続いております

被災者の方々には改めてお見舞い申し上げます。

 

さて、そんな状況の中、様々な著名人が義援金を募ったり、応援のメッセージを出しております。その中で特に私の目にとまったのは、サッカー解説でおなじみのセルジオ越後氏のコラムです。

セルジオ越後氏のコラムはサッカー関係のものがほとんどですが、辛口の中にも愛情が感じられ、また氏が日光アイスバックスのシニアディレクターということもあり、ちょくちょく見にくぐっております。

 

すべての日本人へ「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」

 

と題されたコラムは、被災しなかった我々が今何をすべきかがサッカーになぞられて書いてあるのですが、募金や節電、物資援助など、やらなければならないことが山ほどあるが、一方でこの国の経済活動を循環していかなければならない。と書かれています。

経済活動、つまり血の循環を止めると本当に沈没してしまうかもしれない。だから、行動できる人は自分のできる限りの行動、働けない人の分まで働き、いっぱいお金を生み、そしてたくさんお金を使い、税金を納める…そんな日常を、経済を循環させていくことが復興に繋がるだろうとおっしゃっています。

また、残念ながら、君がいくら涙を流したところで被災者は救えない。社会活動に貢献することこそが、被災地を助けることになるのだと思う。」ともおっしゃっています。

 

このコラムを読んで感動しましたし、その通りだと思いました。是非読んでください

まさに1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか? 10人でも勝利を目指して戦い続ける、倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ。」ですね!

 

ただ、話は変わりますが、ここのところ話題になっているプロ野球、セリーグの325日強行開幕に関しては私も大反対です。

先のセルジオ越後氏のコラムと某新聞社の某お偉いさんが言っていることは、似ていますがまったく意味合いが違うと思います。

その違いが何かもおそらくはわかっていないのでしょうが…

 

ここで提案、もし本当に被災地の方々に勇気を与えたいのであれば、どこか被災地にゆかりのある、例えば阪神大震災のときに被災し、復興した学校の校庭とかで試合をするなんてどうでしょう。観客は自分でシートや椅子を持ち寄ってもらい、教室のベランダも開放しそこから観戦します。スコアボードやベンチも手製、そしてもちろんデーゲーム!

そんな場所でプロの業、しかも本気のプレイを見たらどうでしょう。感動すると思いませんか?また入場料は決めず、ただし子どもでも100円でいいので払ってもらい、その入場料のすべてを義援金として被災地に送ります。

なーんて、まあまず無理でしょうけど、被災地の子ども達にも夢を与えられますしいい考えだと思いません?

 

「被災地に勇気を」というのであれば、勇気を与えようとする側も「勇気ある行動」や、「勇気ある変化」が必要だと思います。

 

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