治療についての最近のブログ記事

皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

 

さて、以前も書きましたがうちの8歳の息子が矯正歯科治療を開始しました。

スタートから1か月が経ちましたのでどのような状況かお見せします!

 

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反対咬合を治すためにリンガル―アーチという装置(ブログのpart1参照)で上の前歯を前に押し出しておりました。

どうでしょう、きれいに前に出てきたのがわかります。

この状態にしておけば前歯が強くぶつかったりすることもありません。

ここで一段落なので一度装置をはずして生え変わりの様子をみます。

ちなみに最初の状態はこちら(約1か月前です)

 

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2段階の開始は上の前歯4本が生え揃った頃なので来年以降になります。

また再開した際にはいいブログネタとして報告いたします!

 

皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

さて、うちの8歳の息子がいよいよ矯正歯科治療をスタートいたしました。

せっかくの機会ですし、いいブログネタ?ですので、たまに進行状況をアップしたいと思います!

まず息子の不正咬合ですが、いわゆる乱杭歯と言われている状態です。歯のサイズが大きくきれいに生えるスペースがないためにでこぼこになって生えてきました。

 

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永久歯のサイズが大きい場合、顎骨の中で歯の種(歯胚といいます)ができる場所がずれます。歯胚の位置がずれると、永久歯が出てくることで溶けて無くなる乳歯の根が溶けずにそのまま残ってしまい、それが邪魔でさらに永久歯がずれて生えてくるという悪循環がおきます。

うちの子もそのような状態で自然には乳歯が抜けず、タイミングよく一般歯科の先生に乳歯を抜いていただきました。

この時期、この状態で一番問題なのは、でこぼこそのものより、上の歯がずれて内側から生えてきたために、上の歯と下の歯が反対になっていることです。

この状態を放っておくと強くぶつかっているために、歯が欠けてしまったり、上の歯が下の歯を前に押すため歯肉が退縮してきたりします。

一度欠けた歯は元に戻りませんし、歯肉も完全には元に戻りません。だからこそこのようなケースは早目に矯正を始めた方がいいんです。

 

今回うちの息子が装着したのは「リンガルアーチ」という装置です。

 

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この装置は上の歯を裏側からバネで前に押し出す装置で、予定治療期間は約2か月です。

さらに下の奥歯の上にプラスチックを盛り上げて高くして、前歯が咬みこまないようにしています。咬みこまないことによって上の歯が前に出やすくなりますので、治療期間も短縮されます。

ちなみに最近うちの息子がかなりの「食いしん坊」で、ご飯をたくさん食べるのですが、かみ合わせが高くなることで食べづらくなり、少食になるかと思いましたが、まったく食べる量は変わりませんでした。恐ろしい・・・

ただ、装着した当初はやはり固いものが食べられなかったようで、めずらしくおやつの「じゃがりこ」を1本しか食べませんでした。ジャガビーにしておけばよかったとのこと。(笑)

現在、装着して2週間ほど経ちましたが、もう完全に下の歯よりも上の歯が前に動きました。次回の治療では下の奥歯のプラスチックの盛り上げを外す予定です。

 

ちなみにおだいら矯正歯科は担当医制ではありません。たまに患者さんから「小平先生担当で」とかご要望がありますが、その際は「申し訳ありませんがうちは担当医制ではないので。」とお断りしています。

患者さんにお断りしているのに、うちの息子だけ担当制で治療するわけにはいきませんので、うちの子も私だけが診るのではなく、その時に付いたドクターと歯科衛生士が治療をしています。

もちろんうちのスタッフでしたら誰が治療をしても安心して任せられます。

また、他の患者さんと同じように治療することで「自分の家族が、おだいら矯正歯科で治療をするということはどういうことなのか・・・」を肌で実感しながら治療を進めていきたいと思います。

 

きれいに治りますのでどうぞお楽しみに!

歯の模型

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皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

さて、久々に治療関係の話題を。矯正歯科治療では必ず治療の開始前に検査をして、問題点を洗い出し、綿密な治療計画を立てます。

その検査で採得するものに歯の模型があります。ムシ歯の治療をされた方の中にもやられた方いらっしゃると思いますが、どろどろの粘土みたいなやつで採る歯型です。

 

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これは診断に重要で欠かせないもので、さらには治療後どのような変化をしたかの確認や、治療が終わって数年後にどのくらい安定しているか確認するためにも必要になります。

これが結構かさばるんですよねぇ(汗)治療後の患者さんであれば一人上下3組最低でもありますし、小さいころから来院されている患者さんなんかは4組も5組も保管してあります。しかも素材が石膏ですのでたくさんあると意外と結構重いんです(汗)

開業以来模型は増え続け、保管場所を増やすために医院の改装をし、さらには模型小屋を建てましたがすでに満杯状態です

 

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何かいい方法はないかと思っていたところ、先日の矯正歯科医会大会でこのようなものを見つけました。

3D!社が運営している、模型をスキャンしてデジタル情報としてネット上に保管しておけるシステムです。模型を送ればそれをスキャンしてくれ、また必要があれば3Dプリンターで模型を再製してもらえます。

これはいい!!!

ということになり、早速年間契約を結び、まずは近々で使わない模型を500組程送りました!

500組なくなるだけで模型小屋も余裕ができてきました。あとはクラウド上に出来上がってきた画像を見て使えそうであれば、まだまだある模型を順次送っていきたいと思っています。

ある先生に聞いた話ですと最近アメリカではお口の中をスキャンしてそこからデジタル画像を作るので歯型さえ採らないそうです。

さすがにまだそこまでやって診断漏れなどが出てしまうと怖いので、デジタル画像を確認しつつ、少し様子をみていこうと思います。

皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

早いもので今年ももう3月です。なんか年をとってからの方が月日が流れるのが早いですね。早くあったかくならないですかねぇ。

さて、最近まったく矯正歯科治療の話をしていませんでしたので、たまにはこんなネタを。

部分矯正というのは問題がある歯及びその付近の数本の歯にのみ装置を付けてその部分の問題だけを解決する方法です。

以前からメールでの無料矯正相談で「部分矯正で治せますか?」みたいな質問がたまにあるんですよね。

もちろん一部だけしか装置を付けなければ違和感や矯正による痛みも少ないですし、費用も抑えることができます。

ただ、成人矯正において部分矯正で治療できるケースは本当に限られています。

皆さんも想像してみてください。例えば上の前歯の出っ歯を治す場合、前歯を奥に引っ込めるためにはその歯を奥へ引っ張るための装置が奥歯に必要になりますし、前歯2本だけ下げるわけにはいかないのでその隣の歯も奥へ、またその隣の歯も奥へと考えていくと結局全部の歯に付けることになります。また、下の歯に関しても矯正の一番の目的は「かみ合わせ」を治すことですので、上がきれいに並んでいても下の歯並びが悪ければ咬みませんし、上の歯を移動して並べたところに咬ませていく治療が必要になります。これは出っ歯だけではなくてでこぼこを治す場合も同じことです。

う?ん、書いていても文章だとちょっとわかりづらいですね。要するに「大人の患者さんの場合、自分が気になるような問題点のほとんどは部分矯正だけでは治らない。」ということです。

 

当院では部分矯正で治療する患者さんは以下のどれかになります。

 

1:子供の準備矯正

2:以前矯正歯科治療をやった後戻り症例(後戻りの程度によります。)

3:ブリッジ、入れ歯、インプラント等補綴処置を行う際の前処置として、一般歯科の先生から依頼があった場合。

 

逆に上記以外の場合は、基本的に部分矯正では治療できないと思ってください。

皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

 

さて、今週1週間、おだいら矯正歯科本館の改修工事のため、来院された患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。また、その間の予約がとりづらく、失礼いたしました。

今回改修工事でレントゲン室の拡張工事を行っておりました。

そんでもって、この度おだいら矯正歯科では、KaVo社製のCTレントゲンを導入いたしました。

 

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ご存じのとおりCTレントゲンは3次元的に歯の位置や周辺組織の状態を把握することができます。矯正歯科治療では特に歯を動かす骨の状態や過剰歯、埋伏歯の状態、歯の位置関係などの情報がこのCTによって得ることができます。その情報を知ることによって歯の移動方法や方向を考えたり、今まで見えていなかった問題を把握することができるのです。

 

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7月に受講した竹元先生のアリアスセミナーでこのCTについて紹介していたのが導入しようと思ったきっかけですが、そこから早速改築工事や導入手続きを済ませ、なんとか9月中に納品されました。

 

これまでCTを導入しようかという話になった時に一番ネックになっていたのは被ばく量の問題でした。

東日本大震災の福島原発問題によってよくテレビに被ばく量のフリップが出されていましたが、そこで比較の被ばく量として医科用のCT被ばくについてよく出ていたのが、他の被ばく量に比べてめちゃくちゃ多かったのを覚えていますでしょうか?

こんなに高いのならCTを撮る人はどうしても必要な人だけにして、となればうちでなくてもどこかに依頼すればいいや、なんて思っていましたが、今回のこのCTは大幅に被ばく量が削減されていて世界一被ばく量が少ない歯科用CTらしいです。まあ、これだったら被ばくのリスクはほとんどないなと判断したわけです。

 

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もちろん高額なもので改装費も含めるとかなり出費はかさみましたが、これでいい診断ができることはなによりも患者さんのメリットになると思い、思い切って買っちゃいました。

来月頭には使用可能になると思いますので、早速有効利用したいと思います。

猛犬注意!

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皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市のおだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

 

さて、上記のお題ですが、最近リテーナーを飼い犬に咬まれて破損される患者さんが頻発しています。ここ1カ月で34件ありました!

ちなみにリテーナーとは矯正歯科治療の歯を動かす処置が終了した後、動かした歯が戻らないように押さえておく取り外し式の装置です。

飼い主のにおいがついているからなのか、犬はこのリテーナーが大好きで、室内犬ですと、飼い主がちょっと目を離した隙に咬み壊してしまうようです。

特にここ1、2年はそのようなケースが頻発しております。うちの患者さんで動的治療が終了した患者さんが増えたのか、室内犬を飼う家庭が増えたのか・・・

毎回リテーナーを始める方には使用する際の注意事項として必ずその話はしていますし、説明書にも書いているのですが、それでもそういった事故はなくなりません。

今リテーナーを使用されている方々はどうぞお気を付けください!

ここのところまた寒い日が続きますね、こんにちは、栃木県宇都宮市で開業しています、おだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

 

先日宇都宮歯科医師会が主催する宇歯症例検討会(UDACC)に出席してきました。

今回の演題は「自家歯牙移植から考える再生治療への扉」というもので、歯科医師会会員の五十嵐尚美先生のご講演でした。

UDACCは毎年開催されており、以前私も講演したことがある勉強会です。歯科インプラントや歯内療法の講演などの際には聞いていてもよくわからないので欠席することが多いのですが、今回の内容は歯の移植についての講演で、以前から非常に興味があった内容でしたので、とても楽しみにしておりました。

というのも矯正歯科治療は少なからず、永久歯の便宜抜歯が必要になるケースがあります。その歯を、歯が足りない場所に有効利用できたらどんなにいいでしょう。また、以前私の歯をティースバンクに預けた話を書きましたが、ティースバンクに預けた歯が本当に将来有効に移植歯として使用できるのか大変興味がありました。

五十嵐先生は年間数十本も歯の移植をされているそうで、多くの興味深い症例を拝見させていただき、あっという間の90分でした。

また、講演終了後には私のいくつかの質問にも丁寧に、わかりやすくご回答いただきました。(本当はまだ聞きたいことが山ほどあったのですが時間の関係であきらめました。。。)

 

今回の勉強会で臨床の、特に治療計画と診断に関してのヒントをいろいろといただきましたので、このヒントを今後の矯正歯科治療に活かしていきたいと思います。

 

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皆さんこんにちは、ここのところ寒い日が続きますねぇ。

おだいら矯正歯科、院長の小平です。

 

さて、以前書きました、医療機関ホームページのガイドラインに則り、ホームページに「矯正歯科治療のリスクと限界」のページを新しく作成しました。

ご興味がある方はこちらをご覧ください。

これはおだいら矯正歯科で治療を開始する患者さん全員に、検査後の診断とご契約の話をする際にお渡ししている資料で、ちなみにこの説明をするだけで30分はかかります。

大事な話なので、省くことはできませんから、どうしてもそのぐらいの時間がかかってしまいます。

 

どんな薬でも副作用があるように、矯正歯科治療にもリスクはあります。

それをしっかりと把握して治療を開始されることをお勧めいたします。

 

仮歯

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皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市で開業しています、おだいら矯正歯科、院長のおだいらです。

久々に治療に関してのお話です。

舌側矯正を希望される患者さんで、永久歯の抜歯が必要な場合によく「抜歯した隙間は目立ちませんか?」という質問を受けます。

おっしゃる通りで、特に舌側矯正の場合、なにも装置が見えないところにすきっ歯になっていると目立ちますし、何のために目立たない装置を選んだのかという話になってしまいます。

そのため、抜歯して治療される患者さんには以下のような仮歯を着けております。

あくまでも「仮の歯」ですからこれで物を咬んだりすることはできませんが、見た目の心配はなくなります。

この仮歯は矯正装置によって隙間を閉じるにしたがって徐々に削って小さくしていき、最後には全て外してしまいます。

 

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仮歯を上下につけた状態

 

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だんだん削っていきます。

 

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最後は完全になくなります。

 

 

仮歯は抜歯した次の日には着けることができます。そのため、どうしても隙間が気になる方は1本抜くごとにご来院されますし(普通は4本抜歯になりますので4回来院することになります)、それほど気にならない場合は矯正装置を着ける日にまとめて着ける方もいらっしゃいます。

また、上の隙間は気になるけど下は気にならないという場合は、上顎のみに仮歯を着けることもあります。

仮歯は治療上必要なわけではありませんので、見た目の問題のためだけに着けるため、いつどこに着けるかはお好みになります。

皆さんこんにちは、栃木県宇都宮市で開業しています、おだいら矯正歯科、院長のおだいらです。昨日で関東地方は梅雨明けのようですね、これからが夏本番でしょうか。

 

さて、最近おだいら矯正歯科ではアポイントのシステムが変わりました。

お気づきになった患者さんもいると思いますが、今までのノートに書き込むアポイント帳から、ネット上で予約を管理するシステムになりました。

メリットはたくさんあります。

まず、ノートですと何人か次の予約を取るのを待っている場合、一人ずつしか予約を取れませんでしたが、パソコンやiPADがあれば、何人でも同時に予約が取れますし、iPADを持っていけば、治療室や診断の話をする部屋でも予約を取ることができます。

また、出先で予約を見ることもでるので、場合によってはそこで予約を変更することも可能です。

このシステムのメリットはそれだけではありません。

オプションで3つほど機能を追加したのですがこれまた便利で重宝しています。

 

1つは、患者さんの診察券です。来院された際に診察券をリーダーに通すと、アポイントシステムに連動しているため来院したのがわかり、お帰りの際には予約を取った日時が印字されるので診察券に書く手間も省け、アポイントの書き間違えなどもおこりません。また、診察券を通してからどのくらい待っているのかもわかりますので、待ち時間への対応もしやすくなりました。

 

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2つめは電話のナンバーディスプレイと連動させることにより、患者さんから電話がかかってきた際に、受話器を取る前の時点で患者さんの情報が開くようになりました。そのため、電話でお話をする際に、ちょっとだけ待ち時間の短縮になるかと思います。(カルテは探さないといけないのでほんのちょっとだけですが。。。)

3つめはおだいら矯正歯科のホームページから初診相談に限って直接患者さんが予約を取れるようになりました。初診相談をご希望の患者さんは24時間年中無休で空いている日時を予約することができます。

慣れるのに少し時間はかかると思いますが、さらに快適になるのではないかと思います。

 

2017年3月

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おだいら矯正歯科
院長 小平安彦
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